煤払い(すすはらい)
古くから続く日本の年中行事である 煤払い(すすはらい)とは、年末のうちに天井や壁に積もっていた煤や埃を取り除く、大掃除のことを言います。
歴史は古く、平安時代の宮中行事で、掃除だけでなく厄払いの意味が強く込められた儀式でした。
室町時代に入ると煤払い(すすはらい)は神社仏閣を中心に、仏像や本堂を清める行事となりました。
本日、檀家様有志の方にすす払いをして頂きました。
すす払いは1年を無事に過ごせた喜びを表す伝統行事でもあるそうです。
すす払いにより境内を清め新たな一年を迎える準備ができました。
境内だけでなく、自分自身もがすす払いすることで清められたかのようでした。
有志の皆様、ありがとうございました。
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