大般若祈祷会
2025年1月2日
新年祈祷会では、1年間の壇信徒の家内安全、身体健全をご祈祷し 各家庭におまつりするお札をおゆずりします。
新年祈祷会の由来
『旧事記(くじき)』によると、神武天皇元年( 前660年)皇子が大夫(たいふ)・臣連(おおむらじ)・伴造(とものみやつこ)・国造(くにのみやつこ)を率いて、賀正の朝拝をしたのが、賀正の儀礼のはじめといわれています。
ただし、歴史書で明らなのは、孝徳天皇の大化二年(646)です。その年の元日に、天皇が大だ極殿(だいこくでん)で群臣の祝賀を受けた儀礼「朝賀の儀」が行われたといわれます。
また、中国では漢の高祖(こうそ)が7年(前200)に、長楽宮(長安東あった城内最大の宮殿)建立のとき、群臣が朝賀の儀を制してからはじまりました。