地鎮式
皆さん、地鎮祭 はどのようなイメージですか?
地鎮祭 といえば、その土地の氏神様が祀られている神社の神主様にお願いする「神式」が一般的ですが、お寺の住職による「仏式」で行うこともあります。
仏式での地鎮式は
こうして建物を建てられるのは、ご先祖様や多くの方々のお陰で、仏様にこのご縁を感謝する儀式です。
建物を建てられる事を、お互いに祝福し合って、喜びをご先祖様に感謝申し上げる儀式が仏式の地鎮式なのです。
雲林寺では仏式で地鎮式を行いたい個人や企業からの依頼を承っております。
先祖伝来の土地の場合、仏式は特にお勧めです。
ご準備していただくもの
・撒くお供え(塩・米・水・御神酒)
・小皿
・鎮めもの(香・五穀など)
・祭壇と祭壇のお供え(紅白鏡餅・御神酒・海の物・山の物・お菓子・果物・生花)
・地鎮の儀の道具(カマ・クワ・スキ)
・幡幣(梵天)用の笹1本
・枝葉のついた笹4本
・結界用のしめ縄
・白シーツ・テント(必要であれば)
備品の多くは、施工会社へ依頼しておけば準備を行ってもらえます。
お寺からは、
洒水器(しゃすいき)、三宝(さんぼう)、燭台(しょくだい)、御焼香の香炉(こうろ)、地鎮式回向等を準備し、持参致します。
洒水器はその水(浄水)を散らして身を清めその土地を清めるために用います。
お供え物の台に香炉を置き、施主様の他、工事関係者皆様に御焼香をして頂きます。
三宝にお供え物をのせます。
燭台は一対で持参します。
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