群馬県防災ヘリ墜落事故殉職者追善供養
2018年8月10日、群馬県の防災ヘリコプター「はるな」が中之条町の山中に墜落するという、大変、痛ましい事故が発生しました。
吾妻仏教会※の僧侶8名で殉職者の追善供養を墜落現場近くの渋峠(中条町入山)で修行させて頂きました。
当時、群馬県防災航空隊員4人と、吾妻広域消防本部職員5人の計9人は翌日に開通予定だった「ぐんま県境稜線トレイル」の危険箇所などを確認するため運航しました。
悪天候により機長の視界が遮られ、機体の姿勢を錯覚する「空間識失調」に陥って墜落したとされています。
お亡くなりになられた群馬県防災航空隊員と消防職員9名に深く哀悼の意を表しますとともに、御遺族並びに関係者の皆様に、心からお悔やみを申し上げます。
※吾妻仏教会は群馬県吾妻郡内の伝統仏教宗派寺院30か寺により組織される団体です。
この記事へのコメントはありません。