達磨大師御詠歌
群馬県梅花流奉詠大会 に向けての梅花流講習がございました。
梅花流御詠歌とはお釈迦様の教えを『五・七・五・七・七』の音節にのせてお唱えするものです。
雲林寺梅花講は今回「達磨大師御詠歌」をお唱えします。
達磨大師さまは、お釈迦さまから数えて28代目のお祖師さまで、インドから中国へはじめて禅の教えをお伝えになりました。
ご命日とされる10月5日を「達磨忌」とし、ご遺徳をしのんで報恩の法要をねんごろにおつとめいたします。
達磨大師さまは、お師匠さまの命を受け、3年間の航海を経て中国梁りょうの国へ赴かれました。今から約1500年前、120歳のときと伝えられています。
ご高齢をおしてのいのちがけの伝道には、深い誓願を感じます。
達磨大師さまの教えは、ものごとの真実を見誤ることなく、一期一会の人生の一日一日を、一生をかけて、ていねいに黙々と生きていくということなのです。
この記事へのコメントはありません。