大般若会 だいはんにゃえ|無病息災の風を受ける
4月27日は雲林寺で「大般若会だいはんにゃえ」という法要が営まれます。
『大般若波羅蜜多経』という600巻(字数は6億4,000万字)もある長いお経を、何人かのお坊さんで、手分けして、いっせいに勢いよくパラパラと風になびかせて全部をお読みしたことにします。
これを 転読てんどく といいます。
この 転読てんどく の際に巻き起こる風は 般若はんにゃの梵風ぼんぷう と呼ばれ、お経に載った文字が風となり、風に当たれば無病息災になると伝えられています。
全壇信徒様の家内安全、厄災消除、家門繁栄などを祈願する法要です。
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