令和5年度梅花流全国奉詠大会 東京ガーデンシアター
5月24日より2日間、コロナ禍により開催中止を余儀なくされていた梅花流全国奉詠大会が四年ぶりに東京ガーデンシアターを会場に開催されました。
少しずつ、日常を取り戻してきたとはいえ、未だ閉塞感は拭えませんが梅花大好きな講員様、御寺様、宗務所のお世話係様等バス三台にて早朝の出発となりました。
今年は東日本大震災から十二年、犠牲者の十三回忌を迎え、「お誓い」は被災された東北三県の講員様に挙唱して頂きました。
大会テーマは復興、いつものように開会式法要が終わり、いよいよ雲林寺講の登壇奉詠です。
今年度は各管区を八組に分け、群馬県は関東管区内梅花講として、五名が登壇しました。
指名された寺の代表として、我が雲林寺講の篠原禮子様が選出されましたが、このような名誉なことに至っても篠原様はいたって平常心…。さすがにキャリアを痛感させられたのは私だけではないと思います。
第四部の清興では、バリトン歌手の平林龍様、ソプラノ歌手の北野里沙様による、梅花流二部合唱曲をピアノ、ヴァイオリンの調べにのせて聴かせて頂きました。
他、クラシックからポップスと素晴らしい歌声を披露して頂き、心行くまで音楽の奥深さを堪能できました。
夕食は銀座シックスでフランス料理のフルコースでした。その後、福引き会が行われ、雲林寺講の皆様は当選者が続出し、名前を呼ばれる度に歓声が上がり、最後まで大いに盛り上がった二日間でした。
雲林寺梅花講では月2回、二時間程度本堂にて練習会をしております。(参加費無料)
練習の成果は、お盆の大施食会をはじめ、年に七~八回程、寺の行事や梅花流大会等で発表します。
初心者の方も参加できます。
是非お気軽に見学に来られませんか?お待ちしております。
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