お墓参りの意味
私のお墓の前で
泣かないでください
そこに私はいません
眠ってなんかいません
千の風に
千の風になって
あの大きな空を
吹き渡っています
2007年にヒットした「千の風になって」の歌詞です。
亡くなった人に仏塔建立の功徳をささげ、その功徳を回向するために建立するのが「お墓」なのではないでしょうか。
全ての人間が生きているのは偶然ではありません。
自分が生まれてくるためには父母がいなければなりません。
父母がいるためには祖父母が必要ですそして祖父母がいるためには先祖が必要です。
自分がいま存在しているのは、先祖が脈々とつながっていてくれるからこそなのです。
お墓参りの本質はそのように、先祖から自分がつながって、今になっているということを改めて考えることです。
そう考えると、自然に先祖に対する感謝が生まれてくるので、そこで初めてお墓に手を合わせるわけです。
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